(注)使用感には個人差があります。
勢いでポチったペダルが届いて1ヶ月経った。
Speedplay ZERO Chrome Moly
Canon EOS 40D + EF35mm F2.0 |
背景にもこだわるとそれっぽい写真が撮れますね。
白いのはカレンダーの裏だけどw
Speedplay
http://www.jpsg.co.jp/speedplay/index.html
創設者であるリチャードベイネは、プロレーサーとて活動している時から、固定ローラーや、世界初のエアロハンドルバーを作るなどエンジニアとしての才能を発揮していまいた。買ってから上記の説明呼んだけど、固定ローラーやエアロハンドルバーを開発って
彼は、トップアスリートの豊富なコーチング経験で、早くから航空力学を自転車競技に取り入れエンジニアとしても有名です。
その後、念願のペダルシステム特許を取得し、1991年にスピードプレイを設立しました。
スピードプレイの独創的なシステムは、プロ選手が一度使用すると、他のペダルシステムには変えたがらない事実が全てを物語ります。
薄く小さくエアロダイナミクスに優れ、コーナークリアランスが大きく「フリーフロートシステム」は、他社ブランドとは違い、バネを利用して脚の角度を強制しない為、膝への負担を画期的に軽減します。
シー・エス・シー/サクソバンク チーム監督であるリースは、チームライダーがスピードプレイを使用してからは、彼らの体に問題(怪我)が無くなったと語ります。
更にバッソは、チームをリクイガスに移籍した際もスピードプレイを使用する事を要求し、チーム全体が採用した経緯もあります。
作った人はかなりのアイデアマンなんですね。
実際に参考にしたのはレビューサイト
サイクルベース名無し - Speedplay ZERO Chrome Moly クロモリシャフト
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5475&forum=44
自分が食い付いたポイント
・踏み面が広く安定する
・猛烈な脚力で引き足を使ってもビンディングが緩まないこと (従来のタイプだと爪が引っ張られて
緩むらしい)
・ロードペダルで唯一両面踏み
・回しやすい
TIME iclicでの不満ポイント
・クリートが消耗してくると強く引き脚を使った時にカクっと一瞬踵よりにズレることがある。
・クリートの角度と前後をいくら調整しても左脚の踏んだ感じがしっくりこない
・ノールックで左脚をハメられない(自分の技術的な問題)
・クリートの消耗が早い気がする。減るとキーキー鳴る
・樹脂のペダルが磨耗したのか、左の固定力が弱まった気がする…
・フロート機構は不要なんじゃない?
まぁ、大きな問題は踏み心地です。
そうゆうわけで勢いでSPEEDPLAYを買いました。さすがに、お試しなのでクロモリにしたけど。
~セッティング~
このサイトが分かりやすかった。
cyclowired - スピードプレイ セットアップ&メンテナンス
これはエエよォ - スピードプレイのススメ(寄稿:のむ梅田)
ペダル軸が親指の拇指球と同じラインが好みなので、前後位置は最大限に浅くして
ちょうどいい感じ。これ以上浅くできないってことは、シューズのサイズが大きいんじゃないかという
疑問も出てきた。ちょっとツマ先が余ってる・・・これ以上シューズなんて買う余裕無いですよ。
前後位置の調整はこの金色と黄色のプレートを外したところにあるんで再調整となると面倒です。
せっかくだからということでQファクターを最大限に狭くした。…つもりが広くなってたw
そのまま30km走って気づきました。すごい違和感あった。
今は、真ん中ぐらいにしてある。
セッティングで1番の注意点は、金色のプレートの固定方法だと思う。
+ドライバーでクリートをネジ留めする。抵抗を感じてから4分の1回転以上は締め込まないように注意。過度に締めるとクリートの動きが妨げられる。
これを守らないとペダルをジャンピングストンピングするぐらい思いっきり踏みつけないと
ハマらなくなります。実体験しました。非常にストレスです。
むしろ、抵抗を感じたところで締め込むのをやめた方がベストなんじゃないかと思う。
非常にスムーズにハマります。その分、クリートとネジが外れやすくなるけども。ネジは定期的にチェックしないと無くなってることが多いとのレビューが多い。
が、ネジにロックタイトを塗ることによって改善できるとのアドバイスをいただいた。
左右への振り幅は、外側にだけほんの少し動くようにセッティング。
完全固定とか、自在に変えられるのはありがたい。
そして、
~ 独断と偏見のレビュー ~
タイトルでもあるように、SPEEDPLAYにしたら巡航速度が上がりました。
1ヶ月使用したので気のせいじゃないと思うが、自分なりに考えてみた。
・ペダリングがし易い
踏み面が広い恩恵か?
比較的に踏み面が広いと言われてるiclicでも拇指球だけでペダル軸を踏んでるような
感覚だったが、SPEEDPLAYは、面で踏んでる。板を踏むようなイメージ。抜群に安定する。
引き脚へスムーズに繋がる
・上死点からの力をかけやすい
何でかはわからん… 1時のところから上手く力をかけることができるので、無駄のないペダリング
ができる。ただまだ慣れないので意識しないと長く続かない。
・信号待ちからのリスタート時にロナウジーニョ並みのノールックを決めることができる
自分が下手なんだろうけど、iclicでは一発目を失敗すると足元を見てペダルの裏表を確認する必
要があったが、どんな状況だろうと全く見ないでクリートをハメることができる。
これはリスタートが多い都内とかでかなりの利点になる。ストレスも少ないし、気をとらわれないの
で安全性も上がる。
・膝が痛くならない
左右独立して、クリートの前後左右位置はもとより固定時の振り幅までも調整できる。左脚だけ
違和感あるけど…ってときもピンポイントで弄れる。iclicじゃできない。
・クリートが滑る
散々既出だが、接地面が金属の平面だから滑る。
純正のクリートカバーをつければ良いのだが、面倒くさがりの自分は付けたり外したりするのが
大変億劫である。むしろ、持っていくのが億劫… 買ったはいいが、まだ未使用でございます。
そんな問題もコイツで解決!!
Keep On Kovers - http://keeponkovers.com/index.htm
よって作り出されているのである。
唯一のマイナスだった歩きにくい・クリートの消耗が激しい(高価)というポイントが
解消されるので生涯SPEEDPLAYを使ってやるぜ!と思えるほどの入れ込みようです。
オススメです。
_
サイクルベース名無しでもDYによって作られていたが、なんと商品化されている。
メーカー側は、クリートの交換サイクルが伸びて迷惑だろうけどw
フェニックス通信のkanaさんが個人輸入するとのことなので便乗させていただいた。欲しいと切望していたところだったので本当にラッキー。
2011/12/14現在 2012年2月で在庫切れとのこと。
唯一のマイナスだった歩きにくい・クリートの消耗が激しい(高価)というポイントが
解消されるので生涯SPEEDPLAYを使ってやるぜ!と思えるほどの入れ込みようです。
オススメです。
_
いれこみすぎててワロタwww
返信削除概ね同意。上死点~一時辺りはクリート側がしっかりペダルに追従するから回しやすいのかなと思うなー。
keep on kovers は少々お待ちを!
はい、かなり入れ込んでおります!!
返信削除理由は、言われてみたらそんな気もします、自分じゃ全く表現できませんでしたw
オーダー間に合って本当に良かったです!
Scott氏の逸品、楽しみにしております。