アタック299のときに土砂降りをまともに食らったので、
大掛かりな(自分にしては)メンテナンス第一弾。
今回は、練習用ホールにして決戦用ホイールのEA90 SLXのハブ
走行距離5,000kmぐらいからフリーの音がうるさくなったなと感じてはいたが放置してきた
しかし、さすがにあの雨にはやられたかも知れないので初めてのハブのメンテナンス。
EA90 SLXは、自分にとっちゃ猫に小判のセラミックベアリングを使ったR4SLベアリング
を使ってる。 違いは分からない。脚を止めた時にスピードが落ちない気がする。
あと、下りで身をちっちゃくした時によくスピードが伸びる?
EASTONの公式HPのWheel Servicesを見て分解。動画付きなので大変わかり易い。
R4-Rear Assembly/Disassembly
指示通りにやったら難なくバラせた。
汚い・・・まるでドブの汚泥のようだ ・・・
そりゃフリーもうるさくなるわと自己解決。
パーツクリーナーとウェス、綿棒などを使って掃除したあとがこれ
綺麗になりました。
そして、今度は元に戻す作業。Assemblyを見ならがら慎重に。
途中で指定トルクがあるところは動画がストップしてクリックするまで
再生しないのが親切設計。
ただ、165kg-cmと見慣れない単位が出てきて躊躇した。
N・mと換算することが出来るようなので、数値を置き換えてから
Grungeの安いトルクレンチで締めた。
トルク値(kgf・m) | =トルク値(N・m)÷ 9.806652 |
トルク値(N・m) | =トルク値(kgf・m)× 9.806652 |
途中、アーレンキーが短くてトルクがかけられないところは、パイプを使って延長しテコの原理を
最大限に活かして締めた。
必要なところには全てDURA-ACEグリスを使った。
が、ハブにはハブグリスというものがあることを後で知った。
玉当たり調整まで終わらせたところだったので、まさに後の祭り。
もう一度バラすのは、めんどくさいのでそのままにすることにした。
フリーの回転が静かに、そして重くなった・・・
R4ハブはシールドベアリングを使ってるお陰なのか、
初めての自分でも簡単にメンテナンスできることが分かった。
これからは、フリーがうるさくなってきたらメンテナンスしようと決意した
熊谷が最高気温39度を記録した夜。
走行距離:8,600km
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汚泥グリスさんこんにちは状態ですねw
返信削除フリーにだけはハブ用グリスを使ったほうが良いかと。
グリスが硬いとラチェットの爪が開かなくなってしまうことがあるとかないとか・・・。
大掃除おつかれさまでした。
返信削除ハブ用グリスというのを初めて知りました。なるほど、確かに以前ハブグリスアップしたときに重くなったわけだ・・・(デュラグリス使用)
>OKBさん
返信削除爪が開かなくなったらヤバいですね。
踏んでもスカっと空回り状態w
ハブ用買います。
>むらさん
返信削除ナカーマですねw 回転重くなりますよね…
デュラグリスも万能ではないとう言うことが分かりました。