Over the Hills and Far Away: 見つけたぞ!輪行に最適な軽量サンダルを

愛車など

2017/08/20

見つけたぞ!輪行に最適な軽量サンダルを

輪行、それはライドに公共交通機関を組み合わせることにより自転車の行動範囲を段違いに広げることができる手段である。

細かい輪行ルールについては、輪行警察の方に聞いてください。

今回は、輪行に最適なサンダルを見つけましたのでそちらをご紹介します。
輪行初心者である私が3回めにしてやらかしました。
ビンディングシューズで3kmほど歩いたら、シューズがボロボロになったのです!!
当たり前だろ、という声も聞こえてきますが、荷物の軽量化に重きを置きすぎた結果です。また、S-Worksのゴムが丈夫そうなのである程度は大丈夫だろと過信してしまったのです。
ちなみに、サードパーティー製のカバーを付けたスピードプレイは全く問題ありませんでした。タフネス。

さぁ、サンダル探しの旅の始まりです。
選ぶのに重視したポイントは以下の3つです。
・軽さ
・歩きやすさ
・収納時のコンパクトさ


重さ調べ


軽さこそ正義ということで、まず最初に重さを比べたいと思います。
足のサイズは27.5cmです。

モンベル ー ソックオンサンダル
両足で424g
日本の良心、モンベルのサンダルです。アウトドアメーカーだけあってソールがしっかりしています。一緒に輪行した方がどこかで画鋲のようなものを踏んでいたのですが、貫通することはありませんでした。
独特の形状の鼻緒のお陰で足の甲が痛くなることがありません。
しかし、しっかりしている分ちょっと重いですね。

TEVA ー サンダル ORIGINAL UNIVERSAL
両足で420g
世界で初めてのストラップ付きスポーツサンダルを考案したアウトドアシューズブランド「TEVA」のオリジナルユニバースというモデルです。他にもソールが厚い歩きやすいモデルもあるのですが、収納時を考えてソールが薄いものを選びました。足首をストラップでとめるので歩きやすさと安心感はサンダルの中でも抜群ですが、ベルクロがあるため脱いだり履いたりは面倒です。
重さはほぼソックオンサンダルと同じでした。


ニューバランス ー MR00
両足で370g
軽い!サンダルよりランニングシューズが軽いとは考えてもいませんでした。

MR00は、ニューバランスの本格志向のベアフットランニング用のシューズです。
ソールが薄々で、なんと12mm、さらにドロップ(つま先と踵の高低差)も0mmとなっていてペッタンコです。裸足感覚で走れます。
ビブラムソールなのでグリップは安心感があります。

輪行にベアフットランニングシューズという選択肢も入れても良いかもしれません。
いざという時走れますし。


Amazonでよく見かける「テスラ」というメーカーのベアフット用も発送重量145gとなっていたのでシューズ本体だけだとかなり軽そうです。



・アシックス ー 軽量サンダル(モデル名不明)
両足194g
軽い!その軽さ、圧倒的!今まで挙げてきたサンダル・シューズの半分の軽さです。なんと一足分で片足分である。
クロックスのようなスカスカ素材と軽量化にこだわった肉抜き加工のお陰でしょうか。
ただし、通気性を良くするためかソールに穴が開いているので路面が濡れていると足裏が濡れますw ここはシューグーで塞ごうと思います。
ちょっと探してみましが現在は売っていないようです。

もし、劣化した時は、クロックスで代替しましょうかね。
しかし、なんで商品情報に「重さ」が書いてないのだろう。
[クロックス] クラシック スライド  サンダル
CROCS
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定番の型(クロックバンド)は、169gありました。
つま先保護もついてこの重量は軽い方なんでしょうけど、なんといってもかさばるんですよね。なるべく小さい荷物にまとめたい輪行においては欠点になります。

コンパクトさ調べ

重要なポイントである収納時の厚さを調べてみました。
ラインキング形式で発表します。
1.モンベル(ソックオンサンダル) 4cm
2.TEVA(オリジナルユニバース)  5cm
3.ニューバランス(MR00)     6cm
4.アシックス(名もなきサンダル) 7cm

アシックスの写真は撮り忘れました。
厚さだけでいったらソックオンサンダルが薄くて収納しやすいです。ソールが薄いことと独特の形状の鼻緒が潰れてくれるので薄さをかせげました。

MR00もランニングシューズの割には薄いです。ヒールカップ同士を重ねて潰せば、ヒールカップがぐしゃっとなって痛むこともなさそうです。

まとめ


重さ(g)厚さ(cm)
ソックオンサンダル4244
TEVAサンダル4205
MR003706
アシックスサンダル1947

スペックだけでいうなら薄さをとるならソックオンサンダル、軽さをとるならアシックスサンダルという結果になりました。

歩きやすさを加味すると、また結果が変わってきます。

私の場合の使い分けを決めました。
・全く歩かない場合 → ビンディングシューズ
・長い距離を歩く場合 → MR00
・短い距離を歩く場合(路面コンディション良) → アシックスサンダル
・短い距離を歩く場合(路面コンディション悪・不明) → MR00
・雨が降りそうな場合 → ソックオンサンダル

冬だと寒そうですが、そんな時はそもそも走らないので心配はいらなそうです(笑)

番外編

シューズの重さのイメージを掴んでいただくために他の靴も晒しておきます。

S-Worksシューズ+スピードプレイ+クリートカバー
614g


部屋履きサンダル
208g


ビルケンシュトック アリゾナ
556g


あなたは輪行に何のサンダルを使っていますか?
他にもこれは良いぞ!というものがあれば教えて下さい。


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