「7勝したすべてのツール・ド・フランスで禁止薬物を使っていたか」――「イエス」
本日、ランス・アームストロングがドーピング使用を認めました。
「ああ、やっぱりな」という感想です。
Armstrong Confession
アームストロング・インタビュー前半:物足りない告白、サイクリング界のダヴィンチコード?しかし言葉の裏に見え隠れする真実が!「ドーピングに引っかからないことが”健康管理”だった」当時のUCIの責任も重く - CyclingTime.com
自分は、ランスがからむグッズをちょびっと所有しているが大ファンというわけではない。
ロードバイクに乗り始めて、プロにも興味を持ってみようと思いその時自分の中で一番知名度のあったランス・アームストロングに焦点を当てて、自伝本を読んでみた。
それで、ガン克服してツール7連覇ってすげぇ!となって、ロードレース見てみたいと思うように
なった。
どうぜ見るなら本読んで感銘を受けたランスが活躍するのが良いなとBOXセットを買うに至ったわけです。
ローラーのお供にという名分もあったけど、全然役に立ってないのは置いといて…
ロードレースを見るきっかけを与えてくれた人なので、ショックではある。
が、気分が落ちこむほどではない。
夢のない自分は、こんなに強い人がいるわけがない。仮に本人がやってないにしても
アシストが全員ドーピングしてるとかだろ、とかDVD見ながら考えてたこともあった。
それが、10年後にしてこの告白…バレなきゃ墓場まで持っていくつもりだったのかね。
当時の風潮の中アンチ・ドーピングで戦っていたライバルや子供らが可哀想だ。
けして罪は償えないだろうけど、ドーピング撲滅のために尽力してほしい。
UCIの裏を暴露とかして。
ロードレースがクリーンなスポーツになること願うばかり。
あんまり見ないんだけどね。
ツールの優勝は剥奪されたけど、ガンを克服してプロ復活した実績は単純にすごいと思う。
“断言していい。癌は僕の人生に起こった最良のことだ。なぜ僕が癌になったのかはわからない。けれども癌は不思議な力を与えてくれた。僕は癌から逃げる気はない。人生でもっとも重要な、人生を形作ってくれたものを、忘れたいと思う人などいるだろうか。”
この超ポジティブで心励ますセリフの次に下記を読むと寂しくなる。
「ただ勝ちたかっただけ、病気の治療の時にそもそも使ったことで、その味をしめてしまい、後はもう流れだった。癖になり離れることができなくなってしまった。ほとんど中毒状態だった。ドーピングと勝利はワンセットになっていたんだ。」
これから物凄い弾圧にあうだろうけど頑張れランス。
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