Over the Hills and Far Away: 高齢ドライバーに怯える自転車乗りに朗報か、80歳以上に技能検定を検討

愛車など

2017/07/01

高齢ドライバーに怯える自転車乗りに朗報か、80歳以上に技能検定を検討



おはようございます、田舎を走るのが好きなファッションサイクリストshinnoです。

自転車の活動エリアは主に越生やときがわ町の田舎です。
実際に走っていて高齢ドライバーが多いなぁと印象を抱いています。先週、道路真ん中(しかもセンターラインより)に突然止まってハザードたいて停車した車がありました。

ネットをみていると突然右折してきて轢かれたとかの報告を見るので、これから高齢化が加速する未来が心配だなぁと思っていたのですが、安心させてくれるニュースが飛び込んできたのでご紹介します。

免許、80歳以上で危険度高い人に技能試験 警察庁検討:朝日新聞デジタル

80歳以上のうち事故を起こしやすい人に対する車を使った技能試験や、安全機能を備えた車などに限って運転できる限定免許

対象が、「80歳以上のうち交通違反や事故を繰り返した人など」なので未だちょっと
要件が弱い気がしますけど、無条件で運転できるというよりは前進したしたでしょう。


現状と希望

すでに義務化されているものもありますが、さらに技能検定を追加し強化して
ほしいです。

70歳以上の人が更新する場合は「高齢者講習」 義務
75歳以上の場合は「講習予備検査(認知検査)」義務
80歳以上の場合は「技能検定」        義務化希望


どれぐらい高齢ドライバーの事故が起きているのか

2014年時点では、全国の運転免許保持者82,076,223人に対して、
65歳以上16,389,380人・75歳以上4,474,463人となっています。

全体に対しての高齢ドライバー(65歳以上)の割合は25.42%です。
4人に1人の割合なので想像以上に多いです。車が4台走っていたら1台は高齢ドライバーというイメージでもあながち間違いではないでしょう。

全体的な死亡事故は減少傾向にありますが、75歳以上の後期高齢者ドライバーによる死亡事故は増加しています。また、運転免許保持者も右肩上がりです。



事故の人的要因は操作ミスが特出しています。75歳未満は低いので、やはり高齢化による
体の衰えは運転技術に影響は顕著に出ていると言えそうです。

参照:高齢運転者に係る交通事故の現状 (警視庁)H29.1.25

老化は誰にでも訪れるので、いずれ自分の身にも起こることですが、
自治体によるコミュニティバスなどのサポート、自主返納者へのタクシー割引等の
運転せざる状況を取っ払う工夫をどんどん進めてもらいたいと思います。

75歳以上の高齢ドライバーが急増中!? 一方で、交通事故死亡者数における高齢者の割合も増加...。各種データから免許証の自主返納について考える|みんなの介護ニュース

みんなに楽しいドライブ、サイクリングを。

今日もご安全に!


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